書評:ノーサイド・ゲーム 池井戸 潤

みなさま、こんにちは。
本日は池井戸 潤さんの小説「ノーサイド・ゲーム」について書いてみようと思います。

池井戸潤さんについてはもはや語るまではないでしょうか。
「半沢直樹」、「下町ロケットシリーズ」と、数々の大ヒットドラマの原作小説家として有名ですね。
銀行マンとしてキャリアをスタートされたこともあり、サラリーマンに関する小説が主ですね。

 

【ほんとにざっくりストーリーライン】

主人公君嶋 隼人はトキワ自動車という自動車メーカーの工場の総務部に異動(左遷)。
総務部は会社のラグビーチーム「アストロズ」の運営も担っていたため、 君嶋はアストロズのGMに就任。
素人GMが弱小ラグビークラブを変えていくサクセスストーリー。

こんな感じです。

 

みなさまの多くもご存じの通り、大泉洋さん主演でドラマ化されました。
私はドラマ放送前に小説を買い、読んでドラマを見ました。
ちょうど日本で「ラグビーワールドカップ」が開催される頃です。

当然ですが小説とドラマでは選手のポジションであったりもろもろ設定が異なっています。
また基本的に君嶋と浜畑選手の目線で小説が展開されていくのでドラマ上の選手同士のやり取り
は小説では描かれていません。
ただこの状況ならそういう発言や考えになるだろうなぁという範囲内でのキャッチボールであり、
小説先行でこの作品を知った私も違和感なかったように記憶しています。

しかしまぁ、出ているキャストの豪華なこと豪華なこと。笑
浜畑を廣瀬さんが演じるとか本当にびっくりでしたね。

 

【少しドラマについて】

このノーサイド・ゲームが大反響だったのはストーリーの面白さもさることながら
日本で初めて「ラグビーワールドカップ」が開催されたことも一つの要因だと思います。
通常、TBSは高校生ラガーの甲子園「花園」を放送したりと、「ラグビー」と関係の深い
テレビ局ですが、日本開催のワールドカップの放送権は取れませんでした。
そんな時期に「ラグビー」を題材にしたドラマを放送するというのは通常尻込みしそうな
ところですがそれをものともせず放送しちゃうTBSの懐の深さに当時感動したものです。

まぁ今考えたらドラマにも「SDGs」のような要素も多分に含まれていましたし、
ドラマ放送も「打算的な敵に塩を送る」行為なのかなとは思います。
こういう「打算的な敵に塩を送る」行為、私は大好きです。

 

【しょーじまさんとラグビー】

私自身ですが高校の時にラグビーをやっていました。
へたっぴでしたが人数が少なかったこともあり1年秋からレギュラー、3年時には副将を務めていました。
大学からは別のスポーツに取り組みましたが今の私があるのは高校時代ラグビー部での三年間が大きいと思っていますし、
ラグビーには本当に感謝しています。私はラグビーが大好きです。

 

この作品を知っている方の多くはドラマ先行の方が多数かと思います。
今一度ドラマを見返し、小説を読んでみたらまた違った「ノーサイド・ゲーム」を
楽しむことができると思います。おすすめの作品です。

ここ最近この作品の多くの出演者が亡くなり、より感慨深いものとなりました。
心よりご冥福お祈りします。

 

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では今回はこのへんで。またここでお会いしましょう。

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しょーじまさんとは・・・

庄島家の長男として千葉県で誕生。幼少期に福岡県に引越し、大学入学まで福岡県糸島市育ち。
そこそこ偏差値の高い高校に通いながらも、滑り止めの滑り止め大学しか合格できず、
その大学に入学。「一発逆転」狙いで「新卒時からでもお金をもらえるんじゃね?」
という安易な志望動機で就職活動を展開。無事に野村不動産グループの企業に入社。
主に新宿区、品川区、川崎市等のエリアを担当。
現在は転職をして不動会社は離れたものの、やっぱり不動産が好きで「不動産屋したい!」と週末カナホームに参画中。

趣味:クレーンゲーム、読書、不動産見学